姿勢を変えたその時からスタイルは良くなる

スタイルを良くするうえで、正しい姿勢は絶対に欠かすことはできません。

姿勢を良くするとそれだけでウエストは細く、胸は上向きに、身長が高くなります。正しい姿勢はスタイルを良くする最強アイテム。

スタイルを良くしたいと思うなら、姿勢の改善から始めるのが一番の近道ですし、姿勢が悪ければ他をどんなに鍛えても美しい姿にはなれません。

正しい姿勢にした瞬間から現在より格段にスタイルは良くなります
即効性があり、最も効果的なスタイル改善策こそが正しい姿勢です。

大げさでも何でもないことは、記事を読んでもらえればすぐにわかります。

正しい姿勢が与えるスタイルへの効果

なぜこのようなことが起こるのかは、写真を見れば一目瞭然です。

女性のスタイルと姿勢

姿勢と女性のスタイル

姿勢を変えるとスタイルが良くなる

同じ女性を、正しい姿勢と悪い姿勢で比べた写真です。

正しい姿勢のほうが、身長が高くなっています。背中が曲がれば身長も低くなるのは当然ですね。

胸の向きが異なるものよくわかります。背中が曲がっていると胸が下向きになります。
背中が曲がっていると胸郭(肺を包む肋骨などの骨)が内向きに縮まり、肩が前に出るので、体の内側に胸が沈むような形になってしまいます。
姿勢を正すと肩が後ろにいき、胸郭が前に出てくるのでその分胸もしっかり前に出てきます。そのため、正しい姿勢だと胸に張りがでて、バストがきれいに前を向きます。
正しい姿勢の写真のほうがバストの形が良くなり、大きさもアップしているように見えるのがわかります。

お腹も姿勢を良くするとへこみます。猫背の場合、多くが猫背反り腰になっており、お腹が突き出ています。姿勢を良くすると、この突き出たお腹が後ろに引かれるのでスッキリとへこみます。

ウエストが細くなるのはお腹がへこむのと似ていますが、これはお腹をひっこめただけではありません
猫背になってから腰の左右に手を当てましょう。手をそのままにして背筋を伸ばしてください。ウエストが細くなっていくのがわかるはずです。体がしっかり伸ばされることで、体が縦に引き伸ばされますし、胸郭に押されていた内臓も正しい位置に収まり、結果ウエストが細くなります。

ストレッチ専門ジムを運営する「兼子ただし」氏は深夜放送に出たとき、ストレッチで姿勢を正した瞬間に出演者のウエストを次々と5~6cmも細くして、一躍有名になりました。
見た目がなんとなく良くなるのではなく、変化は数値でわかるほど確実なもので、姿勢を良くするとスタイルが良くなるのはもう当たり前なんです。

スタイルを良くするには運動、食事制限、下着、いろいろありますが、なにより即効性があり効果が高いのは姿勢を良くすることですよ。

男性のスタイルと姿勢

姿勢と男性のスタイル

男性は正しい姿勢でたくましく見える

同じ男性を、正しい姿勢と悪い姿勢で比べた写真です。結果は女性と同様ですが、男性の場合は姿勢が良いとたくましく見えます。

まず、正しい姿勢のほうが、、身長が高くなっています。

また、かなり筋肉質な男性なのに姿勢が悪いと胸部・腹部の筋肉がほとんど見えず埋もれています。

胸部は下向きになっているせいで、せっかくの筋肉がただの脂肪のように見えます。
腹部は腹筋が隠れ、逆にお腹が突き出ています。
鍛えていても、姿勢が悪いと台無しになるのがよくわかりますね。

肩が前に出て胸がへこむ姿勢は、男性で鍛えている人にかなり見られます。その場合、この写真よりお腹はへこんでいるのですが、肩が胸より前に出るところは共通です。
これは良く見える胸側ばかり鍛えて、背側を鍛えないのでバランスが崩れているのと、姿勢への気配りが足りないためです。
肩を前に寄せると、大胸筋が膨らんで自分からは胸の筋肉が大きく見えるのですが、写真のとおり、人から見たら全然見えていませんから。
鍛えているからといって、姿勢が良くなるとは限らないですね。

せっかく鍛えていてもこれでは台無しです。

姿勢がよければ胸が前に出てお腹がへこむので、それほど鍛えていなくてもたくましく見えます
へこみきれないほどお腹が出てる場合はダイエットが必要ですけどね・・・。

姿勢への投資が最も速い・安い・効果的

男女ともに、姿勢を良くするとスタイルが見違えます。
女性は女性らしく、男性は男性らしくなるのが上の写真でよくわかります。

美容にかけるお金と時間、トレーニングにかけるお金と時間、姿勢が悪ければそれらのお金も時間も半分以上捨てているようなものです。

姿勢を良くすることにかける時間は、椅子なら座るだけなので0分、ストレッチでも1日5~10分程度。

お金は、ストレッチポールなら数千円、矯正グッズ・椅子なら7000円~高くても1万円程度。それでずっと使えます

ダイエットサプリは3か月分で約1万円。

費用対効果を考えれば、まずは姿勢改善からとりくんだほうが絶対お得。

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